東京都内を中心にパーソナルトレーナーとして活動をしているりくまるぼーいです。
突然ですが、ビジネスマンとして活躍するために体力は必要だと思いますか?
答えはもちろん…「YES!!」ですよね!
今回は体力UPのためにトップアスリートや忙しいビジネスマンのトレーニングとして用いられている「HIIT(ヒート)」と呼ばれるトレーニング手法について解説します。
HIITってどんなトレーニング??
High-Intensity Interval Trainingの略語で日本語にすると高強度インターバルトレーニングという意味になります。簡単に説明すると強度の高い運動と短時間の休憩を繰り返して行うトレーニング手法になります。
最大心拍数85%以上を担保しながら運動を継続して行うことで効果を得られるので強度はハードですし、基礎体力が十分ある方にお勧めできる運動となっています!
※最大心拍数は208-(年齢×0.7)で出すことができます。
どういう効果があるの?
ダッシュなどで得られる無酸素性の体力とジョギングなどで得られる有酸素性の体力の両方の効果を得ることができます。
時間単位あたりのカロリー消費が大きいので、短時間で効率的にエネルギーが消費が期待できます。
逆にデメリットはなにがあるの?
短時間ですが、最大心拍数の85%以上を担保しながら運動するのは、相当息が上がるトレーニングのため体力的にだけではなく、精神的にもキツイです。
強度の高い運動をすると一時的に免疫力が落ちてしまいます。なので、HIIT後はなるべく人混みを避けて、栄養のあるものを摂取して睡眠をきちんと摂ることをお勧めします。
HIITのやり方ってどうやるの?
動画を見ていただければ分かるかもしれませんが、簡単に説明すると
20秒全力で動き続ける⇒10秒休憩⇒20秒間全力で動き続ける⇒10秒休憩⇒…etcという具合に運動と休憩を合計6~8セット繰り返します。
この時ダッシュまたはバーピーなどの下半身の大きな筋肉を使って運動をしてあげると心拍数も上がりやすくなりまし、強度も上がるので意識的に下半身の筋肉を多く使うトレーニングを取り入れるようにしましょう!
・ダッシュ
・バーピー
・マウンテンクライマー
・サイクルジャンプ
・スクワットジャンプ
などがおすすめです!
1種類の運動で行うのも良いのですが、いろんな運動の種類を取り入れた方が飽きないですし、何よりも脳への良い刺激も加わるので様々な種目を取り入れてHIITを行いたいですね!
最後に…
巷では、HIITは脂肪燃焼効果が有酸素運動の6倍など根拠のないことが言われていますが、あの情報はHIITが都合のいいように切り取られて広まっているだけで事実ではないので注意しましょう!
確かに時間単位での消費カロリーは大きいと思いますが、これだけハードな運動を何十分も続けることは不可能に近いですし、運動時間の長さを考えるとランニングなどの有酸素運動の方がカロリー消費は大きいです。
HIITのメリットは、何よりも有酸素性の体力と無酸素性の体力の双方で向上が見込めるため全体的な体力レベルが向上することにあります。
なので、読者の皆さんのように今後、バリバリとキャリアを築くために必要な体力を養ったり、短時間で様々な動きを取り入れることによる脳への刺激を加えて脳のリソースの向上を見込むのには非常に効果的なトレーニング手法になるので是非取り入れてみてくださいね!
ただ、免疫力が一時的に落ちる点には注意して取り組んでみてください!
Spice Up Your Life
今日もあなたにとって人生を好転させるきっかけになりますように。